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バンコマイシン塩酸塩点滴静注用「明治」
バンコマイシン塩酸塩点滴静注用「明治」の用法・用量に関連する注意について教えてください。
2025年1月更新
#用法・用量
バンコマイシン塩酸塩点滴静注用「明治」の用法・用量に関連する注意については、次の情報があります。
電子添文には次の記載があります。
6. 用法・用量
通常、成人にはバンコマイシン塩酸塩として1日2g(力価)を1回0.5g(力価)6時間ごと又は1回1g(力価)12時間ごとに分割して、それぞれ60分以上かけて点滴静注する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
高齢者には、1回0.5g(力価)12時間ごと又は1回1g(力価)24時間ごとに、それぞれ60分以上かけて点滴静注する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
小児、乳児には、1日40mg(力価)/kgを2~4回に分割して、それぞれ60分以上かけて点滴静注する。
新生児には、1回投与量を10~15mg(力価)/kgとし、生後1週までの新生児に対しては12時間ごと、生後1ヵ月までの新生児に対しては8時間ごとに、それぞれ60分以上かけて点滴静注する。
7. 用法・用量に関連する注意
〈効能共通〉
7.1 急速なワンショット静注又は短時間での点滴静注を行うとヒスタミンが遊離されてred neck(red man)症候群(顔、頸、躯幹の紅斑性充血、そう痒等)、血圧低下等の副作用が発現することがあるので、60分以上かけて点滴静注すること。
7.2 腎機能障害患者では健康者より血中濃度の半減期が延長するので、投与量を修正して使用する必要がある。クレアチニンクリアランスから投与量を修正する目安は下図により算出できる(外国人データ)。[9.2、16.6.1参照]

〈MRSA又はMRCNS感染が疑われる発熱性好中球減少症〉
7.3 好中球数、発熱の回復が認められた場合には、本剤の投与中止を考慮すること。
16.8 その他
16.8.1 血中濃度モニタリング
有効性を確保し、かつ副作用の発現を避けるため、長期間投与中の患者、低出生体重児、新生児及び乳児、高齢者、腎機能障害又は難聴のある患者、腎障害、聴覚障害を起こす可能性のある薬剤(アミノグリコシド系抗生物質等)を併用中の患者等については、血中濃度をモニタリングすることが望ましい。
国内外のガイドライン等では、AUCを指標とする投与設計を行うことが推奨されている。
点滴終了1~2時間後の血中濃度が60~80μg/mL以上、最低血中濃度が30μg/mL以上が継続すると、聴覚障害、腎障害等の副作用が発現する可能性があると報告されている(外国人データ)。[8.3、9.1.2、9.2、9.7、9.8、10.2参照]
※[参照]については、最新の電子添文をご確認ください。
参考資料:
バンコマイシン塩酸塩点滴静注用「明治」 電子添文
管理番号:VCMND-13
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