製品Q&A
クエチアピン錠「明治」
クエチアピン錠「明治」の併用注意について教えてください。
2025年1月更新
#薬物動態・相互作用
クエチアピン錠「明治」の併用注意については、次の情報があります。
電子添文には次の記載があります。
10. 相互作用
本剤の代謝に関与する主なP450酵素はCYP3A4である。[16.4.1 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
【薬剤名等】
中枢神経抑制剤
アルコール
【臨床症状・措置方法 】
中枢神経抑制作用が増強することがあるので、個々の患者の症状及び忍容性に注意し、慎重に投与すること。
【機序・危険因子】
薬力学的相互作用を起こすことがある。
【薬剤名等】
CYP3A4誘導作用を有する薬剤注)
フェニトイン
カルバマゼピン
バルビツール酸誘導体
リファンピシン
等
注) これらの薬剤を投与中止する場合には、本剤の減量を要することがある。
[16.7.1 参照]
【臨床症状・措置方法】
本剤の作用が減弱することがある。
【機序・危険因子】
本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4の誘導により、本剤のクリアランスが増加することがある。
【薬剤名等】
強いCYP3A4阻害作用を有する薬剤
イトラコナゾール
等
[16.7.2 参照]
【臨床症状・措置方法】
本剤の作用を増強するおそれがあるので、個々の患者の症状及び忍容性に注意し、本剤を減量するなどして慎重に投与すること。
併用により本剤の血漿中濃度が高値となり、QT間隔が延長するおそれがある。
【機序・危険因子】
本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を強く阻害するため、血漿中濃度が上昇する可能性がある。
【薬剤名等】
CYP3A4阻害作用を有する薬剤
エリスロマイシン
等
【臨床症状・措置方法】
本剤の作用を増強するおそれがあるので、個々の患者の症状及び忍容性に注意し、慎重に投与すること。
【機序・危険因子】
本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため、血漿中濃度が上昇する可能性がある。
【薬剤名等】
QT延長を起こすことが知られている薬剤
[9.1.3 参照]
【臨床症状・措置方法】
QT延長があらわれるおそれがある。
【機序・危険因子】
併用によりQT延長作用が相加的に増加するおそれがある。
【薬剤名等】
アドレナリン含有歯科麻酔剤
リドカイン・アドレナリン
【臨床症状・措置方法】
重篤な血圧降下を起こすことがある。
【機序・危険因子】
アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体の刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強されるおそれがある。
※[参照]については、最新の電子添文をご確認ください。
参考資料:
クエチアピン錠「明治」 電子添文
管理番号:QE-12
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