製品Q&A
ハベカシン注射液
ハベカシン注射液の用法・用量に関連する注意について教えてください。
2025年1月更新
#用法・用量
ハベカシン注射液の用法・用量に関連する注意については、次の情報があります。
電子添文には次の記載があります。
6. 用法・用量
成人への投与
通常、成人にはアルベカシン硫酸塩として、1日1回150~200mg(力価)を30分~2時間かけて点滴静注する。必要に応じ、1日150~200mg(力価)を2回に分けて点滴静注することもできる。また、静脈内投与が困難な場合、アルベカシン硫酸塩として、1日150~200mg(力価)を1回又は2回に分けて筋肉内注射することもできる。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
小児への投与
通常、小児にはアルベカシン硫酸塩として、1日1回4~6mg(力価)/kgを30分かけて点滴静注する。必要に応じ、1日4~6mg(力価)/kgを2回に分けて点滴静注することもできる。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
7. 用法・用量に関連する注意
7.1 本剤の薬効は最高血中濃度と最も相関するとされていることから、1日1回静脈内投与が望ましい。
7.2 本剤の使用にあたっては、腎機能異常及び聴力障害等の副作用に留意し、本剤の投与期間は、原則として14日以内とすること。患者の状態などから判断して、14日以上にわたって本剤を投与する場合には、その理由を常時明確にし、漫然とした継続投与は行わないこと。[11.1.3、11.1.4参照]
7.3 体の大きい小児に投与するときには、成人の1日最高量200mg(力価)を超えないよう注意すること。
16.8 その他
16.8.1 血中濃度モニタリング
アミノグリコシド系抗生物質による副作用発現の危険性は、最高血中濃度(ピーク値)あるいは最低血中濃度(次回投与直前値)が異常に高い値を繰り返すほど大きくなるといわれており、特に本剤の場合は、最低血中濃度が2μg/mL以上が繰り返されると第8脳神経障害や腎障害発生の危険性が大きくなる可能性がある。また、最高血中濃度は薬効と関係しており、本剤では、その標準的な目安は9~20μg/mLと考えられている。特に新生児、低出生体重児、高齢者及び大量投与患者では適切な間隔で最高血中濃度(A,A′)と最低血中濃度(B,B′)を測定し、異常な高値を示す場合には、次回投与より投与量や投与間隔を調整することが望ましい。例えば、異常に高い最高血中濃度が繰り返されている場合は投与量を減量し、異常に高い最低血中濃度が繰り返されている場合は投与間隔を延長するなど調整を行う。[8.3、9.7.2、9.7.3、9.8参照]

※[参照]については、最新の電子添文をご確認ください。
参考資料:
ハベカシン注射液 電子添文
管理番号:HK-9
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