製品Q&A
デュロキセチンカプセル「明治」
デュロキセチンカプセル「明治」を合併症・既往歴等のある患者さんへ投与する際の注意点について教えてください。
2024年3月更新
#特定の背景を有する患者への使用
デュロキセチンカプセル「明治」は、本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者さん、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者さん、高度の肝機能障害のある患者さん、 高度の腎機能障害のある患者さん、コントロール不良の閉塞隅角緑内障の患者さんへの投与は禁忌です。
デュロキセチンカプセル「明治」を合併症・既往歴等のある患者さんへ投与する際の注意点については、次の情報があります。
電子添文には次の記載があります。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 前立腺肥大症等排尿困難のある患者
ノルアドレナリン再取り込み阻害作用により症状が悪化することがある。
9.1.2 高血圧又は心疾患のある患者
本剤投与前に適切にコントロールし、定期的に血圧・脈拍数等を測定すること。心拍数増加、血圧上昇、高血圧クリーゼがあらわれることがある。[8.6、11.1.8 参照]
9.1.3 緑内障又は眼内圧亢進のある患者
症状が悪化することがある。
9.1.4 過度のアルコール摂取者
肝障害が悪化する可能性がある。[10.2参照]
9.1.5 自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある患者
自殺念慮、自殺企図があらわれることがある。[5.1、8.1、8.2、8.3、8.4、9.1.6、15.1.1 参照]
9.1.6 躁うつ病患者
躁転、自殺企図があらわれることがある。[5.1、8.1、8.2、8.3、8.4、9.1.5、15.1.1 参照]
9.1.7 脳の器質的障害又は統合失調症の素因のある患者
精神症状が増悪することがある。[8.2、8.4、9.1.8 参照]
9.1.8 衝動性が高い併存障害を有する患者
精神症状が増悪することがある。[8.2、8.4、9.1.7 参照]
9.1.9 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
痙攣を起こすことがある。
9.1.10 出血性疾患の既往歴又は出血性素因のある患者
出血傾向が増強することがある。[10.2 参照]
※[参照]については、最新の電子添文をご確認ください。
参考資料:
デュロキセチンカプセル「明治」 電子添文
管理番号:DLC-2
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