製品Q&A
パニマイシン注射液
パニマイシン注射液の併用注意について教えてください。
2025年1月更新
#薬物動態・相互作用
パニマイシン注射液の併用注意については、次の情報があります。
電子添文には次の記載があります。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
【薬剤名等】
腎障害を起こすおそれのある血液代用剤
デキストラン
ヒドロキシエチルデンプン等
【臨床症状・措置方法】
腎障害が発現、悪化することがあるので、併用は避けることが望ましい。
腎障害が発生した場合には、投与を中止し、透析療法等適切な処置を行うこと。
【機序・危険因子】
機序は明確ではないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中への蓄積、近位尿細管上皮の空胞変性が生じるという報告がある。
【薬剤名等】
ループ利尿剤
フロセミド
アゾセミド等
【臨床症状・措置方法】
腎障害及び聴器障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けることが望ましい。
【機序・危険因子】
機序は明確ではないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中濃度の上昇、腎への蓄積が起こるという報告がある。
【薬剤名等】
腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤
バンコマイシン塩酸塩
エンビオマイシン硫酸塩
白金含有抗悪性腫瘍剤(シスプラチン、カルボプラチン、ネダプラチン)等
【臨床症状・措置方法】
腎障害及び聴器障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けることが望ましい。
【機序・危険因子】
両薬剤ともに腎毒性、聴器毒性を有するが相互作用の機序は不明。
【薬剤名等】
麻酔剤
筋弛緩剤
ベクロニウム臭化物
A型ボツリヌス毒素等
【臨床症状・措置方法】
呼吸抑制があらわれるおそれがある。
呼吸抑制があらわれた場合には、必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行うこと。
【機序・危険因子】
両薬剤ともに神経筋遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強される。
【薬剤名等】
腎毒性を有する薬剤
シクロスポリン
アムホテリシンB等
【臨床症状・措置方法】
腎障害が発現、悪化するおそれがある。
【機序・危険因子】
両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
参考資料:
パニマイシン注射液 電子添文
管理番号:DKA-11
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