製品Q&A

サイクロセリンカプセル「明治」

サイクロセリンカプセル「明治」を腎機能障害患者さんへ投与する際の注意点について教えてください。

2026年9月更新

#特定の背景を有する患者への使用

サイクロセリンカプセル「明治」を腎機能障害患者さんへ投与する際の注意点については、次の情報があります。

1)電子添文には次の記載があります。(資料1)
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
本剤の血中濃度が上昇し、中枢神経系等の副作用が発現しやすくなる。

2)「日本腎臓病薬物療法学会 腎機能低下時に最も注意が必要な薬剤投与量一覧」には、腎機能低下時の投与量として次の記載があります。(資料2)
一般名 サイクロセリン (CS)
[GFRまたはCCr(mL/min):60~]
1回250mgを1日2回
1日1回10mg/kg、最大1日500mg(結核診療ガイドライン2024)
[GFRまたはCCr(mL/min):15~60]
1日1回10mg/kg、最大1日500mg(EO)
血中濃度が30µg/mL未満になるように投与量を調整する(FDA)
[GFRまたはCCr(mL/min):~15]
1日1回5mg/kg、最大1日250mg(EO)
禁忌(FDA)

※(EO)については、現時点で情報は限られているものの、本委員会として提案するものについては、エキスパートオピニオン(EO)として付記しています。

詳細は出典元をご確認ください。

参考資料:
1)サイクロセリンカプセル「明治」 電子添文
2)日本腎臓病薬物療法学会:腎機能低下時に最も注意が必要な薬剤投与量一覧(2026年改訂39版)

管理番号:CS-2

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