シクレスト舌下錠の概要・特性・使用方法

シクレスト®舌下錠の概要

  • 禁忌

  • 2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.1本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.2昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させるおそれがある。]
  • 2.3バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者[中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。]
  • 2.4アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く)[10.1、13.2参照]
  • 2.5重度の肝機能障害(Child-Pugh分類C)のある患者[9.3.1、16.6.2参照]
  • 4.効能・効果

    統合失調症

  • 6.用法・用量

    通常、成人にはアセナピンとして1回5mgを1日2回舌下投与から投与を開始する。維持用量は1回5mgを1日2回とし、年齢、症状に応じ適宜増減するが、最高用量は1回10mgを1日2回までとする。

  • 14.2薬剤交付時の注意(抜粋)

    ・水なしで投与し、舌下投与後10分間は飲食を避けること。[16.2.1参照]

シクレスト舌下錠5mg
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シクレスト舌下錠10mg
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シクレスト®舌下錠の特性

  • 1. 統合失調症における幻覚 ・妄想などの陽性症状を改善します。1-3)
  • 2. 統合失調症における情動的引きこもり、情動の平板化などの陰性症状、不安・抑うつを改善します。1-3)
  • 3. ドパミン受容体、セロトニン受容体、アドレナリン受容体及びヒスタミン受容体それぞれのサブタイプを遮断します。一方、ムスカリン性アセチルコリン受容体への親和性は低いことが示されています。(in vitro)4,5)
  • 4. 抗精神病薬として本邦初の舌下錠であり、速やかに崩壊し、吸収されます。6)
  • 5. 初回投与から維持用量である「1回5mgを1日2回」での治療が可能です。
  • 6. 52週投与による安全性と有効性が確認されました。(52週の国際共同長期継続投与試験、国内長期投与試験)2)
  • 7. 重大な副作用として、悪性症候群(Syndrome malin)、遅発性ジスキネジア、肝機能障害、ショック、アナフィラキシー、舌腫脹、咽頭浮腫、高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、低血糖、横紋筋融解症、無顆粒球症、白血球減少、肺塞栓症、深部静脈血栓症、痙攣、麻痺性イレウスが報告されています。また主な副作用として、アカシジア、浮動性めまい、錐体外路障害、傾眠、口の感覚鈍麻、体重増加等が認められています。
    添付文書の副作用及び臨床成績の安全性の結果をご参照ください。
  • 1)社内資料:国際共同第Ⅲ相試験(承認時評価資料)
  • 2)社内資料:国際共同長期継続投与試験(承認時評価資料)
  • 3)社内資料:国内長期投与試験(承認時評価資料)
  • 4)Shahid M, et al.: J Psychopharmacol 23(1): 65-73, 2009
  • 5)Frånberg O, et al.: Psychopharmacology(Berl)196(3): 417-429, 2008
  • 6)社内資料:健康成人における薬物動態試験

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使用方法

シクレストの使用方法

舌の下に置きます。

  • 本剤は舌下から吸収されて効果を発揮するため、
    飲み込まずに舌下に置いてください。
  • 使用後、10分間は飲食や歯磨き、うがいを避けてください。
    ( 複数の薬剤を服薬している場合、シクレストは最後に
    使用することがのぞましいです。)
  • 薬剤が欠けたり割れたりしているときは、全量を舌下に入れてください。
  • 必ずシートから取り出して使用してください。
    ( シートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺さり、
    穿孔を起こして縦隔洞炎などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。)

シクレストの使い方

音声あり

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ダウンロード サイズ:64MB

音声なし

ダウンロード:wmv形式・mp4形式

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ダウンロード サイズ:44MB

シクレスト崩壊性検討

音声あり

ダウンロード:mp4形式

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音声なし

ダウンロード:mp4形式

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