製品Q&A

トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒「明治」

トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒「明治」の併用注意について教えてください。

2025年1月更新

#薬物動態・相互作用

トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒「明治」の併用注意については、次の情報があります。

電子添文には次の記載があります。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
【薬剤名等】
テオフィリン
アミノフィリン水和物
【臨床症状・措置方法】
健康成人にテオフィリン1日400mgとトスフロキサシントシル酸塩水和物(錠剤)1日450mgを併用したところ、テオフィリンの最高血中濃度は、併用3日目で1.13倍、5日目では1.23倍の上昇を示したとの報告がある。
テオフィリンの中毒症状(消化器障害、頭痛、不整脈、痙攣等)があらわれるおそれがあるため、観察を十分に行い、血中濃度モニタリングを行うなど注意すること。
【機序・危険因子】
機序:テオフィリンの肝での代謝を抑制し、血中濃度を上昇させることが報告されている。
危険因子:高齢者、高度の腎障害患者

【薬剤名等】
フェニル酢酸系、プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤
 ジクロフェナクナトリウム
 ロキソプロフェンナトリウム水和物
 等
【臨床症状・措置方法】
痙攣があらわれることがある。
観察を十分に行い、症状があらわれた場合には両剤の投与を中止し、気道確保と抗痙攣薬の使用など痙攣に対する治療を実施すること。
【機序・危険因子】
機序:中枢神経におけるGABAA受容体への結合阻害作用が非ステロイド性消炎鎮痛剤により増強されることが主な機序と考えられている。
危険因子:高齢者、てんかん等痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者、高度の腎障害患者

【薬剤名等】
アルミニウム又はマグネシウム含有の制酸剤、鉄剤、カルシウム含有製剤
 乾燥水酸化アルミニウムゲル
 酸化マグネシウム
 クエン酸第一鉄ナトリウム
 沈降炭酸カルシウム
 等
【臨床症状・措置方法】
本剤の効果が減弱されるおそれがある。
同時投与を避けるなど注意すること。
【機序・危険因子】
機序:金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下することが報告されている。

【薬剤名等】
副腎皮質ホルモン剤
(経口剤、注射剤)
 プレドニゾロン
 ヒドロコルチゾン
 等
【臨床症状・措置方法】
腱障害のリスクが増大するとの報告がある。これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。
【機序・危険因子】
機序不明

参考資料:
トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒「明治」 電子添文

管理番号:TS-11

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