製品Q&A

シクレスト舌下錠

シクレスト舌下錠の1日2回投与の理由について教えてください。

2024年9月更新

#用法・用量

シクレスト舌下錠の用法・用量は、PETを用いたヒトでのドパミンD2受容体占有率から設定されています(外国人データ)。
一般的に、抗精神病薬の臨床効果・副作用と脳内ドパミンD2受容体占有率との間には相関があり、本剤1日2回の舌下投与(「1回5mgを1日2回」及び「1回10mgを1日2回」)で、至適な脳内D2受容体占有率が得られ、臨床試験でもその有効性と安全性が確認され用法・用量が設定されています。

インタビューフォームには次の情報があります。
5.臨床成績
(2)臨床薬理試験
2)ドパミンD2受容体占有率(外国人データ)
統合失調症における抗精神病薬の活性を示す指標として、陽電子型放出断層撮影法(positron emission tomography;PET)を用い、ヒト脳(大脳基底核;線条体など)でのドパミンD2受容体占有率を検討した。アセナピンは、0.1~4.8mgの用量範囲で用量依存的なD2受容体占有率を示し、また、D2受容体占有率とアセナピン血漿中濃度との相関も認められた。4.8mg1日2回反復舌下投与では、投与後約3~6時間での平均占有率は79%であり、投与後8時間では66%、15時間では38%に減少した。

参考資料:
シクレスト舌下錠 インタビューフォーム

管理番号:SY-12

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