製品Q&A

塩酸バンコマイシン点滴静注用

塩酸バンコマイシン点滴静注用の併用注意について教えてください。

2025年1月更新

#薬物動態・相互作用

塩酸バンコマイシン点滴静注用の併用注意については、次の情報があります。

電子添文には次の記載があります。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
【薬剤名等】
全身麻酔薬
 チオペンタール等
【臨床症状・措置方法】
同時に投与すると、紅斑、ヒスタミン様潮紅、アナフィラキシー反応等の副作用が発現することがある。
全身麻酔の開始1時間前には本剤の点滴静注を終了すること。
【機序・危険因子】 
全身麻酔薬には、アナフィラキシー作用、ヒスタミン遊離作用を有するものがあり、本剤にもヒスタミン遊離作用がある。しかし、相互作用の機序は不明である。

【薬剤名等】
腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤
 アミノグリコシド系抗生物質
  アルベカシン硫酸塩
  トブラマイシン等
 白金含有抗悪性腫瘍剤
  シスプラチン
  ネダプラチン等
[8.3 参照],[16.8.1 参照]
【臨床症状・措置方法】
腎障害、聴覚障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けること。やむを得ず併用する場合は、慎重に投与すること。
【機序・危険因子】
機序:両剤共に腎毒性、聴器毒性を有するが、相互作用の機序は不明である。
危険因子:腎障害のある患者、高齢者、長期投与の患者等

【薬剤名等】
腎毒性を有する薬剤
 アムホテリシンB
 シクロスポリン等
[8.3 参照],[16.8.1 参照]
【臨床症状・措置方法】
腎障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けること。やむを得ず併用する場合は、慎重に投与すること。
【機序・危険因子】
機序:両剤共に腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明である。
危険因子:腎障害のある患者、高齢者、長期投与の患者等

※[参照]については、最新の電子添文をご確認ください。

参考資料:
塩酸バンコマイシン点滴静注用 電子添文

管理番号:SVCMD-12

製品Q&A ご利用にあたっての注意

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