製品Q&A

クイントバック水性懸濁注射用

クイントバック水性懸濁注射用と4種混合ワクチン+Hibワクチンとの交互接種や互換性について教えてください。

2025年12月更新

#効能・効果

クイントバック水性懸濁注射用と4種混合ワクチン+Hibワクチンとの交互接種や互換性については、次の情報があります。

1)交互接種・互換性については次の情報があります。
「予防接種に関するQ&A集2025年版」には、次の記載があります。(資料1)
4種混合ワクチンおよびHibワクチンと5種混合ワクチンの交互接種については、原則として同一種類のワクチンを必要回数接種することとしています。ただし、市町村長が、原則的な方法によることができないやむを得ない事情があると認める場合には、例えば以下のいずれかの方法又はこれに準ずる方法により接種を実施して差し支えないとされています。

・4種混合ワクチンおよびHibワクチンを初回接種として1回実施:5種混合ワクチンを初回接種として2回接種した後、追加接種として1回接種。
・4種混合ワクチンおよびHibワクチンを初回接種として2回実施:5種混合ワクチンを初回接種として1回接種した後、追加接種として1回接種。
・4種混合ワクチンおよびHibワクチンを初回接種として3回実施:5種混合ワクチンを初回接種として1回接種。

なお、4種混合ワクチンおよびHibワクチンの接種回数が異なる場合における5種混合ワクチンとの交互接種は、4種混合ワクチンおよびHibワクチンに含まれる各成分について、電子添文に定められる接種回数以上の回数を接種した場合の科学的知見が明らかになっていないことから、成分毎に必要な回数が充足し、かつ過剰とならないよう接種してください。既に、Hibワクチンを4回接種済みで、4種混合ワクチンや3種混合ワクチンとIPVが入手できない場合には、5種混合ワクチンを接種する方法も考えられますが、定期接種としての取扱いについては、所轄の自治体へご確認ください。

参考までに、4種混合ワクチンとHibワクチンを3回接種済みの乳児を対象に、追加免疫として5種混合ワクチンを接種した場合と4種混合ワクチンとHibワクチンを使用した場合の安全性およびHibに対する免疫原性を評価し、互換性を確認した国内の報告があります。

2)互換性については次の情報があります。
「4種混合ワクチンおよびHibワクチンで初回免疫を行った児における5種混合ワクチン追加免疫の免疫原性と安全性」には次の記載があります。(資料2)
複数回接種が必要なワクチンは同一ワクチンでの完遂が望ましいが、4混+Hibで初回免疫を行った児において追加免疫で5混へ切り替えても免疫原性および安全性に特筆すべき差はみられず、5混での追加免疫は有用であることが示唆された。

参考資料:
1)予防接種に関するQ&A集2025年版、P136
2)杉野ら、新薬と臨牀 73 (7) 643-653, 2024.

管理番号:QV-16

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