製品Q&A

スルバシリン静注用

スルバシリン静注用の併用注意について教えてください。

2025年1月更新

#薬物動態・相互作用

スルバシリン静注用の併用注意については、次の情報があります。

電子添文には次の記載があります。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
【薬剤名等】
アロプリノール
【臨床症状・措置方法】
アンピシリンとの併用により、発疹の発現が増加するとの報告がある。
【機序・危険因子】
機序不明だが薬剤性の発疹がアロプリノールとアンピシリンを併用していた67例の入院患者のうち22.4%に認められ、アンピシリン単独服用例の1,257例では7.5%に認められた。またアンピシリンを併用しないアロプリノール服用患者283例のうち2.1%が薬剤性発疹を経験したという報告がある。

【薬剤名等】
抗凝血薬
【臨床症状・措置方法】
ペニシリン注射液が血小板の凝集・凝固に影響を与え、出血傾向を増強するおそれがある。
【機序・危険因子】
抗凝血作用とペニシリン注射液の血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される可能性がある。

【薬剤名等】
経口避妊薬
【臨床症状・措置方法】
アンピシリンとの併用により避妊効果が減弱したとの報告がある。
【機序・危険因子】
本剤は腸内細菌叢を変化させる可能性があり、それにより経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。

【薬剤名等】
メトトレキサート
【臨床症状・措置方法】
ペニシリンとの併用により、メトトレキサートのクリアランスが減少するおそれがある。
【機序・危険因子】
メトトレキサートの尿細管分泌が阻害され、体内からの消失が遅延し、メトトレキサートの毒性が増強する可能性がある。

【薬剤名等】
プロベネシド
【臨床症状・措置方法】
併用により、本剤の血中濃度上昇、血中濃度半減期の延長、本剤の持つ毒性リスクの上昇のおそれがある。
【機序・危険因子】
プロベネシドの尿細管分泌抑制作用により本剤の排泄が遅延するおそれがある。

参考資料:
スルバシリン静注用 電子添文

管理番号:PS-4

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