製品Q&A
ハベカシン注射液
ハベカシン注射液を小児等へ投与する際の注意点について教えてください。
2024年3月更新
#特定の背景を有する患者への使用
ハベカシン注射液の小児への投与経路は点滴静注です。筋肉内注射は適応外です。
ハベカシン注射液を小児等へ投与する際の注意点については、次の情報があります。
電子添文には次の記載があります。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.7 小児等
〈投与経路共通〉
9.7.1 本剤により症状が改善されない場合は、速やかに他剤に切り替えること。小児(特に低出生体重児・新生児)では防御機構が未熟であるため、容易に症状が増悪するおそれがある。
9.7.2 原則として本剤の投与終了直後と次回投与直前に血中濃度を測定し、適切な投与計画をたてること。[8.3、16.8.1参照]
9.7.3 投与量を減ずるか、投与間隔をあけるなど慎重に投与すること。腎の発達段階にあるため、特に低出生体重児、新生児においては血中濃度の半減期が延長し、高い血中濃度が長時間持続することにより、最低血中濃度2μg/mLを超えるおそれがある。
少なくとも次回投与直前に血中濃度を測定し、投与間隔を調整すること。特に低出生体重児においては、正常な新生児と比較しても著しく半減期が延長し、かつ、個体差が大きいことが知られている。[8.3、16.1.2、16.8.1参照]
9.7.4 特に低出生体重児及び新生児には聴力検査を実施し慎重に投与すること。第8脳神経障害があらわれることがある。また、3歳未満の患者においては、ABR(聴性脳幹反応)を用いた聴力検査が有用である。[8.4、11.1.3参照]
9.7.5 腎毒性の発現を防ぐため、腎機能検査を行い、慎重に投与すること。[8.5、11.1.4参照]
〈点滴静注〉
9.7.6 低出生体重児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
〈筋肉内注射〉
9.7.7 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。[14.2.2参照]
また、小児の用法・用量について次の記載があります。
6. 用法・用量
通常、小児にはアルベカシン硫酸塩として、1日1回4~6mg(力価)/kgを30分かけて点滴静注する。必要に応じ、1日4~6mg(力価)/kgを2回に分けて点滴静注することもできる。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
※[参照]については、最新の電子添文をご確認ください。
参考資料:
ハベカシン注射液 電子添文
管理番号:HK-7
製品に関してご不明点がございましたら弊社MRまたはくすり相談室にお問合せください。
ご利用にあたっての注意
製品Q&Aは製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
国内で承認された効能・効果、用法・用量の範囲外の情報を含む場合がありますが、そのような使用方法を当社として推奨するものではありません。
製品Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。保険審査に関しては、弊社としてはお答えしかねます。各地域の審査機関(国保連合会・支払基金など)にご確認ください。
本内容を無断で複製すること、改変すること、第三者に公開すること等を禁止します。製品Q&Aは、予告なく更新・修正・削除される可能性があります。必ずしも最新の情報とは限りませんので、 製品のご使用にあたっては最新の電子化された添付文書等をご確認ください。
製品に関してご不明点がございましたら弊社MRまたはくすり相談室にお問合せください。
関連リンク
閲覧履歴

