製品Q&A

ビラノアOD錠

ビラノアOD錠の食事の影響を受ける理由について教えてください。

2026年3月更新

#薬物動態・相互作用

本剤を空腹時及び食後(高脂肪食)に単回経口投与したとき、空腹時に比べ食後投与ではCmax及びAUC0-tはそれぞれ約60%及び約40%低下しtmaxは1.03時間から3.03時間に延長しました。
また、低脂肪食でも高脂肪食を摂った後のAUCの低下と同程度であったことが報告されています。
【理由】
食物が胃内にあることで、本剤が胃から小腸へ排出される速度が低下するためと考えられます。
本剤は小腸で吸収されると考えられており、胃排出速度の低下によりtmaxが遅延し、吸収速度も遅くなることで血漿中濃度の立ち上がりが遅くなりCmaxも低下したと考えられます。
胃排出速度の低下による食事の影響は多くの薬剤で見られる一般的な現象ですが、ビラノアはさらにAUCも低下します。
AUC低下の理由は不明です。

参考資料:
ビラノア錠 電子添文 2026年1月改訂(第2版、再審査結果)16.2.1食事の影響
ビラノアOD錠 電子添文 2026年1月改訂(第3版、再審査結果)16.2.1食事の影響
インタビューフォーム 2026年2月改訂(第12版) Ⅶ.1.(4)食事・併用薬の影響
CTD 9.臨床概要(2)2.7.6.3.1.

管理番号:BLO-26

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