製品Q&A

献血アルブミン静注「KMB」

献血アルブミン静注「KMB」の投与量の算定方法を教えてください。

2025年2月更新

#用法・用量

献血アルブミン静注「KMB」の投与量の算定方法については、次の情報があります。
目標とするアルブミン濃度(期待値)において、参考ではありますが、急性の病態では3.0g/dL以上、慢性の病態では2.5g/dL以上を用いると良いとされています。
下記の計算式で求められたアルブミン量を患者の病態に応じて、通常2~3日で分割投与します。

厚生労働省「血液製剤の使用指針」(医薬・生活衛生局平成31年3月)には次の記載があります。
4. 投与量

  • 期待上昇濃度(g/dL)=目標の血清アルブミン濃度−現在の血清アルブミン濃度
  • 循環血漿量(dL)=0.4dL/kg(体重1kgあたりの循環血漿量*)×体重(kg)
  • 体重1kgあたりの循環血液量を70mL/kg、Ht値43%と仮定
  • 投与したアルブミンの血管内回収率:40%

とすると、必要投与量は以下の計算式から算出される。
必要投与量(g)
=期待上昇濃度(g/dL)×循環血漿量(dL)×100/40
=期待上昇濃度(g/dL)×0.4dL/kg×体重(kg)×2.5
=期待上昇濃度(g/dL)×体重(kg)
必要な投与量は、患者の病状に応じて、通常2~3日間で分割投与する。

しかしながら、大手術、外傷、熱傷、敗血症やショックなどの病態においては、アルブミンの血管外漏出率が高まっており、血管外のアルブミン濃度は更に増加するので、期待値に至らないことが多い。

5. 効果の評価
あくまでも参考ではあるが、投与後の目標血清アルブミン濃度として、急性の場合は3.0g/dL以上、慢性の場合は2.5g/dL以上を用いると良い。

参考資料:
厚生労働省 血液製剤の使用指針(医薬・生活衛生局 平成31年3月)

管理番号:AL-1

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